[PR]記事内のアフィリエイトリンクから収入を得る場合があります
おそらく、日本で最も有名で人気があると思われる、
シングルモルトウイスキー山崎が作られている場所です。
山崎蒸溜所は、有料・抽選制ツアーと、無料・先着順の見学があります。
どちらも申し込み時期が決まっていて、先着順の見学もあっという間に埋まってしまいます。
今回は申し込み開始日にアクセスして予約できました。
どちらの駅からも蒸溜所までは徒歩約10分です。
JR山崎駅は、JR京都駅から大阪方面に向かって5つ目の駅で、約15分、¥230です。
京都駅から近いので、京都観光のついでに訪れる事ができますね。
駅から蒸溜所まではほぼ一本道で、所々に案内もあるので迷うことはないと思います。
途中に府境標と、羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いの案内がありました。
そこから遠くに蒸溜所が見えます。
JRの線路を渡ると、蒸溜に使うポットスチルがあります。
正面には蒸溜所への入り口、ウイスキー館へは右手の通路から向かいます。
ウイスキー館の中です。
山崎蒸溜所の歴史と、サントリーウイスキーの昔のボトルが展示されています。
山崎蒸溜所の歴史は国産ウイスキーの歴史でもありますから、見応えがあります。
所々にあるステンドグラスが蒸溜所を表したものになっていて良かったです。
ボトルライブラリーです。ウイスキー原酒が入っています。
山崎蒸溜所の特徴に、多彩な原種の作り分けがあります。
発酵槽の材質、大きさや形状の異なる蒸溜釜(ポットスチル)、貯蔵樽の種類、
それらを使い分けて様々な原酒が作られます。
目的の製品に合わせ、ブレンダーが原酒を厳選し、組み合わせるわけですね。
テイスティングラウンジです。
ここ山崎蒸溜所でしか味わえないウイスキーを(有料で)試飲できます。
悩みましたが、「山崎12年構成原酒体感セット」と「山崎蒸溜所ニューポット」にしました。
セットは全て12年貯蔵酒ですが、貯蔵樽が異なります。
普通の「山崎12年」、「スパニッシュオーク樽の原酒」、「ミズナラ樽の原酒」の3点です。
ニューポットは貯蔵前の蒸留直後の原酒です。
私はアイラ島のウイスキーが好きなので、スモーキーなスパニッシュオーク樽が好みでした。
貯蔵樽の違いが明確に分かる、良いセットでした。おすすめです。
お土産に、山崎蒸溜所限定ウイスキーを買いました。
試飲したスパニッシュオーク樽の原種のみで作られたものとのことで、
美味しいに間違いなしです。
京都や大阪から近く、また、歴史上重要な場所にある山崎蒸溜所。
予約を取るのが大変ですが、ぜひ訪れて欲しい場所です。