「アイラ島は淡路島ほどの小さな島です」
と、紹介されていますが、徒歩で蒸留所を巡るのはとても無理です。
移動手段としては次のようなものがありました。
- ツアー
- タクシー
- レンタカー
- 自転車
- 路線バス
それぞれについて調査した結果を記します。
[ツアー]
旅行会社が主催するツアーと、アイラ島のタクシーを貸し切るツアーの2通りがありました。
まずは旅行会社のツアーです。
「蒸留所ツアー」で検索すると、VELTRA主催のアイラ島ツアーがヒットしました。エジンバラからの3泊4日のツアーで、5つの蒸留所を巡ります。同社のツアーはハワイ島で参加したこともあり安心でしたし、料金も予算内だったので申し込もうとしましたが、残念ながら4月〜10月の期間限定催行で、断念せざるを得ませんでした。
次にアイラ島内のツアーです。
「アイラ島」で検索すると、日本語でアイラ島が紹介されているLady of The Islesというページがヒットします。アイラ島在住のクリスティーンさんが催行しており、こちらの希望に沿ってツアーを提案頂ける完全オーダーメイド、さらに宿泊場所やレストランの予約もお願いできます。そして日本語での問い合わせも受け付けています。
早速メールを送ったところ、すぐにとても丁寧な返信を頂きました。そしてこの時、年末年始は殆どの蒸溜所が見学不可で、1/5以降の平日が良いと教えて頂きました。ちなみに料金は2人で1日£205でした。
[タクシー]
アイラ島のページにタクシーの電話番号が紹介されています。時間を気にすることなく、蒸留所での試飲量も気にする必要もないのですが、料金が気になるところです。
[レンタカー]
アイラ島の空港で借りられます。Islay Car Hireのページから予約できます。調べた時は3日間で£115.50でした。
自由に島内を移動できるのは魅力ですが、冬の道路状況がわからないこと、少量の試飲とはいえ度数の高いお酒を飲むので飲酒運転の懸念があることから、レンタカーはやめることにしました。
[自転車]
冬で寒いこと、天気が悪いこと、強風が予想されることから、調査することなく断念しました。
[路線バス]
アイラ島のページによれば日曜日を除いて路線バスが運行されています。しかし、チケットの買い方、バス停の場所、料金などがわからなかったので、スコットランドの観光庁(Visit Scotland)に問い合わせてみました。料金は現金でドライバーに支払うこと、バス停は目印があるのでわかりやすいことは分かりましたが、料金については分かりませんでした。アイラ島に渡る前にどのくらい現金を準備すべきか、その目安として知りたかったのですが、残念でした。
アイラ島滞在中はほろ酔い状態であることが予想されたため、そしてできる限り安く済ませたかったので、移動手段はバスをメインに、サブでタクシーを使うことにしました。