おととびのいろいろ

食べ歩き、飲み歩き、旅行について雑感を記しています。

アイラ島旅行記 - 出発 -

アイラ島に渡る前日にLondonからGlasgowに移動、宿泊しました。
(写真は、現代美術館前にある像です。とってもとっても頭にパイロンを被せられてしまうらしいです。グラスゴー名物となっています。)

R0021454_3 翌朝、チェックアウトしようと部屋を出る直前、英国旅行中に一度も鳴らなかった携帯電話が鳴りました。
電話の相手はBoemore Cottagesと表示されています。高い通話料金の事が一瞬頭をよぎりましたが、今夜の宿からの電話、出ないわけにはいきません。
とにかく出て、大切な要件であることは予想できましたから、聴き間違えるといけないのでメールで送るよう伝え、一旦電話を切りました。

しかし、やはり内容が気になり、公衆電話からかけ直しました。ちなみに、この時が英国での初めての公衆電話でした。

宿には18時頃到着予定と伝えてありました。アイラ島着が17:45、そこから17:56発のバスに乗り、Bowmore着が18:09になります。
ところが、Bowmore蒸留所のビジターセンターは17時に閉まるので、部屋の鍵を直接渡せない、渡し方を教えるとのことでした。内容は理解できましたが、果たして問題なく部屋に入れるのか、試練の予感がしました。

Glasgow空港へは、Glasgow市街からバス(Glasgow Shuttle service 500)で行けます。途中の停留所から乗るときは、チケットは乗車時にドライバーから現金で購入します。片道£6.50です。10分ごとにバスは出ますが、意外と混むので、座りたい場合は出発地点(Buchanan Bus Station)に近い所から乗るといいでしょう。約30分で空港に到着です。
空港ではFreeWiFiが使えますが、30分の時間制限がありますのでご注意を。

今回のチケットは最も安いのにしたため前もって席を選べませんでした。が、連れと横並びの席になりました。この点は安いチケットでも問題なさそうです。

R0021470搭乗開始時刻が近づいたのでゲートに向かいました。ゲートは1階にあり、扉の向こうは外です。小さな機体なので、タラップを昇るのでしょう。
しかしもうすぐ搭乗と言うのに、まだ前の便の搭乗案内をしていました。即ち遅れているという事です。もしかしてゲートを間違えたかと思い係員に尋ねましたが、ここでOKと言われてしまいました。やはり遅れているのです。

結局、約30分遅れての搭乗となりました。
アイラ島でバスに乗り継ぐのは恐らく無理です。期待半分、不安半分の出発でした。
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