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ある日の京都での飲み歩きです。
いつもひとりでフラフラしています。
京都の繁華街・木屋町から西に向かって飲み歩きました。
今回訪れたお店のオープン時間に合わせて、早い順に飲み歩くと
このような順番になります。
その中で、二か所は「会館」内にあるお店でした。
雑誌「BRUTUS」でも紹介されていましたが、
京都では「会館飲み」というのがあります。
個性の強い、5〜6人で満席になってしまうような小さなお店が
「会館」の中に多数集まっています。
どの快感もそうですが、建物自体が古く薄暗い感じで、店主や客との距離が非常に近いので
最初はとても入りにくいです。
しかし一度入ってしまうと、そこは落ち着く楽しい場所になります。
雑誌の情報や、知り合いからの紹介などを参考に、ぜひ訪れてみてください。
それでは1軒目、「たかせ会館」の「たったいす酒場」です。
会館入り口にある小さな黒板が目印です。
すぐ横の階段で2階に上がり、右奥にお店の扉が見えます。
17時から営業されています。
オススメは「おそうざい盛り合わせ」。写真はハーフです。
日によって内容は変わります。
左側は
豚巻きなすのポン酢蒸し
ゴーヤとコンミートのチャンプルー
もやしと豆苗のナムル
にんじんのココナッツ炒め
白菜塩こぶ和え
右側は
豚とゴーヤのカレー炒め
鶏の照り煮
もやしと豆苗のナムル
赤こんにゃくの炊いたん
大根ポン酢漬け
少しずつ、いろいろ頂けるので、酒が進みます。
単品メニューも美味しいです。
写真はチキン南蛮と豚肩ロースのコチュジャン炒め。
この日は何となく疲れていたので、カロリー高めなのを選びました。
この日の〆はミートボールカレー。
ミートボールがゴロゴロ入っていて大満足です。
これらとビール2杯で¥3,500くらい。
安いのも「会館飲み」の魅力です。
四条通から高瀬川沿いに木屋町通を下り(南下し)、最初の小さな橋を渡り、
左側(南側)にある階段を上がったところにあります。
こちらも入り口にある小さな黒板が目印です。
18時から営業されています。
雑誌にもよく取り上げられる人気店です。
ワインについてほぼ知識がないので、「フルーティーな白」とか、
「軽めの赤」というように店主に伝え、いつも選んでもらっています。
プロにお任せするのが確実ですからね。
この日もお腹が空いていたので、いきなりカレーをオーダーしました。
クスクスと共に頂くチキンカレーです。
料理に合わせてワインを選んでもらったので、アテとしても最高でした。
次は、ここでのお目当てのひとつ、室町通を六角通から下がったところにあるベーカリー
「HANAKAGO」特注のタルトショコラです。
甘さ控えめの濃厚なチョコレートがワインに良くあいます。
ここでしか食べられないので、見つけたら是非オーダーしてください。
気軽にワインを楽しめる素敵なお店です。
女性客やカップルも多いので、入りやすいかと思います。
最後に3軒目、「四富会館」の「琥珀」です。
その名の通り、四条通から富小路通を上って(北上して)すぐの右側(東側)にあります。
細い通路の左右にお店が並んでおり、その中ほどに「琥珀」はあります。
店主の出身地、鹿児島県鹿屋市にある大海酒造の芋焼酎をメインに揃える
L字型カウンターのみの焼酎バーです。
さっぱりしたもの、芋の香りの強いもの、などの好みと、
ロック、水割り、ソーダ割り、お湯割りなどの飲み方を伝えれば、
焼酎の知識がなくとも店主が選んでくれます。
こちらも女性客やカップルが多く、入りやすいお店だと思います。
18:30頃からお店は開き、日付が変わるくらいまで営業されています。
以上、飲み歩きでした。
どのお店も大きくはないので、1〜2人で行かれることをオススメします。
また、一部カードやPayPayが使えますが、支払いは現金のみと思ってください。
細かいメニューがないお店もあります。気になる場合は、チャージの有無、
料理や飲み物の値段を確認してからオーダーするのがいいと思います。
ここに紹介した3店は安心して入れるお店です。
京都の夜を楽しんでください。